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2008.12.05 Fri
すでに、日本のニュースでもご存知の方が多いと思いますが、ニュージーランド最高峰、アオラキ・マウントクックで遭難された日本人2名の方が、現地時間の今朝、救助されました。
下山予定の11月29日を過ぎても、連絡がなかったため、捜索が始められましたが、悪天候の中の捜索となり、ほぼ一週間後の救助となりました。
しかし、残念なことに、お一人はお亡くなりになっていました。
このマウントクックの標高は、ほぼ日本の富士山と同じ、ということなのでしょうか、弊社にも「マウントクックに登りたいのでガイドしてください」という問い合わせが来たりします。
しかし、ここは緯度で言えば北海道北部、また、偏西風と地形により、標高3000メートル級の山々は氷河や万年雪をいただく山々となり、登頂が夏季期間であっても、高度な技術の要求される山々です。
とてもとても、そんなガイドのコンセッション(許可権)は、簡単に取得することができません。
もし、登頂されたい方は、こういった許可権を所持した会社のガイドによる「ガイド登山」に申し込むことになりますが、登頂する体力・技術がないと、ガイドしてもらえません。
それだけに「魅力ある山」になるのでしょうね、遭難して、命を落とす方が後を絶たない山、です。
弊社スタッフのレイザーJT は、単独(ソロ)登頂していますが、「下山の際、十数時間も歩いたため、あまりにも疲れて、セスナに乗ってしまった」と聞いて、お金にシビアなレイザーJT が、「お金を払ってまでセスナに乗るほど、下山は大変なんだ」と納得した覚えがあります。
私は、天が山に行く時も、レイザーJT が山に行く時も、「待っている」方なので、ご家族の方のお気持ちを考えると、とても辛いです・・・。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
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