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ニュージーランド南島、テ・アナウを拠点にトレッキングが中心の自然を対象にしたツアーを催行する会社スタッフのブログです。
今週、私は一人でオフィス業務です。
天は、「70代だけどすごく健脚グループ」の4名さまと共にダニーデンへ移動。明日は、空路でクライストチャーチ、27日はニュージーランドご出発ということで、最後まで気を抜かず、ガイドしてください。
レイザーJT は、昨日、今シーズンのハイキングを終了し、今日から残った休みの消化。来る前にはオフィスに顔を出すはずですが、未だに、テ・アナウを何時出るのか決めておらず、「アンタ、まだ、いるの?」と言われる日も近いでしょう。
昨日、4名のお客さま、天&レイザーJT は、ドアパスという、健脚・ロングコースに出かけました。
このコースは、朝5時発、戻りは早くて6時半(もしくは、車を取りにいく場合は8時)と長時間コース。更には、川の渡渉、標高差、などなどのある「健脚コース」です。
スタート地点と、ゴール地点が違う為、車が2台必要で、後から取りに行くこともあります。
しかし、昨日、2人が4時前に戻ってきたので、びっくり。
理由を聞くと、1・天気予報では雲がない快晴だったのに、現地は雲が低く、ガスっていて何も見えない、2・川の水位が高く、流れも早くて、身長185cm のレイザーJT でも流されそうなくらい、3・前夜の雨で草がぬれていて滑る・・・、と「今シーズンは天気が悪い」のを実感させるようなことばかり、です。
そこで、天が判断して、戻ってきたのでした。これが今シーズン最後のハイキングのレイザーJT にとっては、不完全燃焼かもしれませんが、「安全第一」と納得しています。
お客さまも残念がっているのかな?と思いつつ、今朝、このグループさんをお見送りに行きましたら、女性お二人が「生まれて初めて男性に背負ってもらった!」と喜んでいらっしゃいました。流れの早い川の渡渉で、レイザーJT が背負い、それを天が支えながら、川を進んだ、とのこと。
「じゃ、今度は、ご主人に背負っていただいたら」とお話しすると、「もう、年だから背負ってもらえないわよ~・笑」といいながら、ご出発されました・笑。
でも、その「背負ってあげた」天とレイザーJT が戻ってきた時、そこはかとなく泥の匂いがしたんですよね~。まぁ、大変な山の中では、関係ないか・・・。
当社はこういった上級ハイキングコースも催行していますので、「我こそは!」と言う方、ぜひ、歩きにいらしてください。
| 日帰りハイキング | 13:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑